peony2020のブログ

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息子とテレパシー

 

私が心の中でふと思ったこと、考えたことが

4歳の息子に伝わっていることがある。

 

毎晩、眠る前に絵本を読む。

たくさんある絵本の中からどれを読むかは息子が決める。

絵本を選ぶ息子の後ろ姿を見ながら…

…私の心…(今夜はひさしぶりに”くまくんのたまご”かな)

息子「今日はこれ!」

手にした絵本は思ったとおり ”くまくんのたまご”。

 

他にも

私の心(今日の夕飯なにしようかな~)

息子「今日、カレー食べたい!」

 

私の心(そろそろ実家へ帰ろうかなー)

息子「じいじ ばあば んち いきたい!」

 

私の心(明日は幼稚園、お弁当の日だっけ)

息子「あしたのお弁当にウィンナーいれて」

 

私の心(眠い。。昼寝したい)

息子「ママ!あそぼ!!」

 

ちゃんと数えているわけではないけれど月に2、3回くらいある。

子育て経験者なら、よくあることなのかも?

 

息子以外でも、たまにある。

友人にLINEしようとしてスマホを手に取ったら

その友人からLINEがきたり。

 

ふと母のことを思い出したら

数分後に母から電話がかかってきたり。

 

「お肉食べたい」と思った日に義母から

美味しいお肉が届いた… 

なんてこともあった。

 

 

とはいえ息子と一緒に過ごす時間が長いので

息子が私の心の声を聞く率は高い。

 

その逆は?

今のところ息子の考えていることはなんとなくわかる。

息子の表情や行動をみて分かるかんじなので

息子が私の気持ちを勝手に読めてしまうのとは

ちょっと違う気がする。

 

それと

私の心(出しっ放しの本やおもちゃを片付けて)

私の心(早く着替えて)

といった、こちら側の都合による思いは伝わらない。

伝わっていたとしても無視されている。

 

 

 

 

 

厄除けと茅の輪くぐり

 

6月中旬。

車を運転中に後ろから追突されたと夫から連絡がきた。 

「また追突された。ケガはないよ」

幸い大きなケガはなかったが首と腰が少し痛いらしい。

ちなみに相手は居眠り運転をしていたらしい。

 

「今年、厄祓いってしたっけ?」

夫は厄とかあまり信じないタイプだったので

その言葉がすぐに出てきたのにはちょっと驚いた。

1年半前にも全く同じように後ろから追突されたので

やはり気になるようだ。

 

 

私は神社へお参りに行くのが子供の頃から好きだった。

好きだったわりに、私も夫と同じように

厄除けは意味がないような気がしていて

女の大厄、数え年で33歳を挟む3年間と

その後またすぐにやってくる数えで37歳の

前年と本厄は厄除けに行っていない。

 

37歳の後厄の年に、父が脳梗塞による後遺症で

半身不随と失語症になったことをきっかけに

大人になって初めて、自身の厄除けに行った。

自分や身の回りで「不幸」と思われることが

起きると神様に救いを求めてしまう。

 

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追突をされた週末、早速夫の厄除けをしに神社へ。

厄がついたことで追突されたと考えるなら

「厄除け」より「厄祓い」の方がしっくりくる。

昨年厄除けに行ったから今回の事故も軽く済んだ

という考え方もあるから厄除けでいいのかな。

 

調べたところ神社は「厄祓い」お寺は「厄除け」というようだ。

参拝する神社では「厄除け」という言い方をしているので

厄除けにするが結局はどちらの言い回しでもいいらしい。

 

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 コロナの影響で手水舎は柄杓の代わりに紫陽花が

  

夫は今年、数え年で大厄。

一昨年から毎年、夫の誕生日あたりに厄除けをしに

神社へ行くようになった。

厄年は数え年で計算するのだから元日に行くのが

筋な気もするが、とにかく凄い込み具合なので

ここだけ誕生日基準にしている。

ちなみに一昨年は厄年ではないのに厄年早見表を見間違えた。

なので夫の厄除けは今年で3回目。

 

そのため、自身の七五三も含め何度も来ている息子は

御祈願の一連の流れは慣れたものである。

巫女さんが鳴らす鈴や大きな太鼓の音なんかも

初めて聞いたときは反応していたが次に行ったときには

頭を下げるところではちゃんと頭を下げ、じっと聞いていた。

 

今回も大丈夫と思っていたら、大きく太鼓を鳴らしたときに

「おっ!!」と嬉しそうな大きな声で反応してヒヤッとした。

「よっ!!待ってました!!」的な「おっ!!」かな。 

 

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 「茅の輪」写真ACから初めてダウンロードしてみた

 

 

夏越の大祓が近いので大きな茅の輪が設けられていた。

例年は1週間しか設けられない茅の輪も

今年は新型コロナの影響で、夏越の大祓当日の

6/30を挟んで3週間設置されるとのこと。

 

夏越の大祓は日々の生活でついた穢れなどを

祓い清めるために大きな茅の輪をくぐる。

このことを知ったのは3年前。それから毎年行っている。

 

毎年行くたびに茅の輪をくぐる行列が伸びていて

並ぶことが苦手な私は、今年も行くかどうか迷っていた。

迷うようになったのは私の中で神社を崇拝していた

時期が過ぎたせいもある。

(崇拝と言っても節目には必ず参拝する程度だけど)

なので、いつもならまだ設けられていない茅の輪が

今年は早々と設置されていたことで厄除けのついでに

夏越の大祓も済ませることができてラッキーだった。

 

新型コロナの影響で、本来は茅の輪を左→右→左の

順で回るのだが今年は1回くぐるのみとなっていた。 

コロナの影響は他にもあって、参拝の際はきちんと

列が作られるようにパーテーションポールが設けられ、

室内で行う御祈願のときはいつもより席が離れていて

扉は開け放たれていた。

 

例年とは違う神社ではあったが、いつもと変わらず

ここに来るとなんだか清々しい気分になれる。

 

 

鎌倉にも行ってきた 長谷~御成通り

 

先週末、逗子に行った帰りに隣駅の鎌倉に寄った。

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今の時期は紫陽花で盛り上がる鎌倉。

実家からそう遠くなかった鎌倉だが

人混みが苦手で、紫陽花の時期は

行ったことがなかった。

今年はそう混んでいないと踏んで

逗子帰り、時間に余裕があれば行こうと考えた。

海なし県から遥々行くから、できればいろいろ行きたい。

 

紫陽花で有名なお寺は予約制や平日のみ開門だったりと

例年とは別の意味で簡単には見ることができなさそう。

 

紫陽花は諦めてノープランで鎌倉駅で降りることにした。

紫陽花のことばかり考えていたけれど鎌倉と言えば大仏!

息子に「大仏、見てみたい?」と聞くと「うん!」との返事。

バスに乗って長谷を目指す。

いま思うと、そのとき息子が大仏を知っていたか謎。

 

【大仏前】のバス停で降り、大仏のある高徳院へ。

コロナの影響により手水舎は使えず

大仏の中に入れる「大仏胎内の拝観」もできなかった。

 

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初めて大仏を見た息子は「おっきい!すごい!」とはしゃいで

デジカメで大仏をパシャパシャ撮っていた。

 

境内はさほど広くなく、さくっと周れる。

植物やきのこが大好きな息子は境内にある

少し変わった木やきのこもたくさんデジカメに収めていた。

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鎌倉駅まで江ノ電で帰るため長谷駅へ向かう。 

 

高徳院の目の前にあるお土産屋さんは

外国から来た観光客や男子中学生が好みそうな

忍者っぽいグッズや刀などが所狭しと置いてある。

「忍者ハットリくん」を見て以来、忍者のマネを

よくするようになった息子にゴム製の手裏剣を買う。

ニコニコである。

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後日、息子が撮っていた手裏剣

 

 

さらに駅に向かう途中に、気になる外観のお店を発見。

【カカオハナレ】

 

チョコレートで有名な【CACAO 鎌倉小町店】の

(5月にMAISON CACAO鎌倉小町店にリニューアル)

長谷店で5/30にオープンしたばかり。

偶然、見つけたのでなんだか嬉しくなる。

 

ラーメンと野球しか興味ないと公言している夫が

即位の礼で各国元首へ手土産として渡されたもの」と知っていた。

なぜ知っているのか驚いたら仕事で知る機会があったらしい。

 

その味がどんなものか確かめるべく

即位の礼での手土産を自分たちへの土産として買い

入口にちょこんと設けられた座れるスペースで

「ビネガーソーダー紫陽花」を楽しむ。 

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 グラデーションが綺麗なソーダ

氷を紫陽花に見立てている。

息子はすぐさま混ぜて色が変わるのを楽しんでいた。

 

江ノ電に乗り、鎌倉駅に戻る。

鎌倉と言えばいつも小町通りに行ってしまうが

意図せず御成通りのある西口に出ていた。

というか御成通りの存在を知らなかった。

通りを歩くと美味しそうなお店がたくさんある。

 

先程、立ち寄ったMAISON CACAOが出している

【CHOCOLATE BANK】という店があり

こちらはしっかりしたイートインもある。

 

あれこれ見たかったが、さすがに息子が帰りたがったので

今度はゆっくり鎌倉だけに来ようと思った。 

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生ガトーショコラ

 

生ガトーショコラは、とても濃厚でバターを感じられ

珈琲と一緒に美味しくいただいた。

本当に濃厚なので少しずつ食べるのがいいかんじ。

 

逗子へ行ってきた

 

全国の不要不急の移動が解除された週末、逗子へ行ってきた。

 

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目的は

コロワイド株主優待券を使いに、

 イタリアンレストラン【カンティーナ】でランチ

(コロナの影響により優待券の使用期限が延長されていた)

★海に触れること

逗子駅近くにあるブレドール(パン屋)へ行く

 

カンティーナは混むことが多いので毎回予約してから

行くことにしている。

梅雨に入り、天気が不安定で前日まで雨だった。

スマホで天気予報を見ていた夫が

「テラス席なのに雨だよ~」と私に言ってきた。

ちょうど私もスマホで天気予報を見ていたが、私が見ていたのは晴れ。

どれどれ、と夫の見ている天気予報を見ようと思ったが

雨マークを見たら雨になってしまいそうな気がしたので止めておく。

 

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晴れた。テラス席からの眺め。

 

食事中に寒さ、暑さ、虫を気にするのがイヤで

避けてきたが今回はテラス席にした。

【シーサイドイタリアン カンティーナ】

というだけあって眺めはいい。 

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けっこう食べたけど料理の写真はこれしか撮っていなかった。

食べると必ずあたる牡蠣。なので夫のみ。

 

とんびがよく飛んでいる。

息子に、とんびは人が食べているものを狙って

ひゅって捕って行っちゃうんだよ ~と教えたら

とんびが近くを飛ぶ度に「わあ!きた~~」と驚く。

ひさしがあるから大丈夫だよ、と慌てて付け加えた。

 

食事が終えて、目の前の海へ行く。

今年はコロナの影響で逗子海岸は海の家が中止となったが

海水浴している人がけっこういた。外国人が多い。

 

家族みんなで一緒に足だけ海に入ろうとしたら

夫と息子に「いい」と拒否されてしまった。

夫は靴を脱いだりするのが面倒。

息子は怖いらしい。海は何回か来ているけど・・

 

なのでひとりで入った。

波が引くと同時に、砂が足の指をぬける感覚が気持ちいい。 

はるばる来てよかった~

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逗子に行くなら美味しいパン屋があるよ。と教えてもらった

逗子駅の近くにある【ブレドール】へ行く。

事前に調べた記事によると「パン好きなら誰でも知っている店」

「本店は葉山」と書いてあった。

パン好きで神奈川県出身だけど知らなかったよ。

 

店がコンパクトなこともあるが、買い物客で賑わっていた。

これは美味しそうな予感。

翌日食パンを食べたらたしかにとても美味しかった。

クロワッサンも美味しかったが、もっと美味しい店はあるかな。

というかんじ。ただ当日に食べたわけではないし、

帰り道で若干つぶれたのでそのせいもあるかもしれない。

今度は他のパンを試してみたい。

 

まだ時間があるので帰りに鎌倉へ寄ることにする。

父に会いに行った

 

先日、少し早い父の日を兼ねて

介護付き老人ホームにいる父に会いに行った。

コロナの影響で2月から面会が一切できなかったが

6月中旬、短時間・予約制で面会できるようになった。

 

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 2月の父の誕生日に合わせて会いに行こうとしていたところ

面会禁止になったので、お正月に父が一時帰宅したとき以来

会えていなかった。

もちろん、施設の素早い対応はありがたいと感じた。

 

父は脳梗塞の後遺症で喋ることができない。

簡単な日常会話は理解できることと、家族以外の人に

対しての人当たりのよさで職員の方とはそこそこ

コミュニケーションはとれていそうではある。

ただ、ずっと家族と会えていないのできっと暗い顔に

なっているんじゃないかと思っていた。

 

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        息子が見つけたハートの紫陽花

 

久しぶりに会えた父はお正月に会ったときより

顔色が良くてホッとした。

成長した孫の顔を見て父はニコニコだった。

近状報告をしたり、写真を見せたりしていたが

次第に、一緒に会いに行った母に対して

「まだ家に帰れないのか」

と言葉にこそできないが父が怒りはじめた。

 

母の体調がまだ万全ではないこと、帰宅したとして

コロナの影響で今まで通りデイサービスが利用できるか

わからないことなど、まだ家に帰れない理由を説明する。

 

帰りたい父と、まだ帰ってきてもらいたくない母とで

いつもケンカになる。

そうしているうちに面会時間が終わる。

 

施設の玄関で靴を履いていた息子が

入口のアクアリウムがなくなっていることに気が付いた。

いつも帰るときに眺めていた大きな水槽は、

コロナの影響による経費削減なのか

メンテナンスでやってくる人の出入りを

少しでも減らすためなのか撤去されていた。

息子が残念がっている横で、母と車椅子の父は

まだ何か話し合って?いた。

 

亭主関白な父に

「もうしばらくここにいて、お母さんを休ませてあげてよ」

と伝えたくなったが、私が言わなくとも

父1人ではここを出ることはできない。

母に文句を言うくらい、いいかなと思った。

 

 今週のお題「お父さん」