図鑑が好き【植物図鑑】
息子は図鑑が大好き。
最近はテレビに夢中なときが多いが
テレビも飽きると図鑑を読み出す。
最初に購入したのは植物図鑑。
息子がまだよちよち歩きだった頃。公園や道端で
「ほら、たんぽぽが咲いているね」「あれは桜だよ」
そう話しかけていたら植物に興味が湧いたようで
「これは? これは?」
目に留まる植物を指差しながら私に聞いてくるようになった。
「これは、コスモスに似ているけど
コスモスじゃないな~。う~ん、なんだろう。」
息子の問いに答えられなかったことが何度かあったので
外出時に持ち歩けるハンディタイプの植物図鑑を購入した。
最初は一緒に図鑑を眺めながら
お花の色について話したり
危険な植物についてる✖マークを探す遊びをしていたが
そのうちに『字』を認知し始める。
3歳になった頃。図鑑やマンションの植栽、
公園や道端の木についているネームプレートを指して
「これなんてよむの?」「これは?」と聞くようになった。
だんだんと字が読めるようになると
自分で字が読めることが面白いうえに
パパもママが褒めてくれるものだから
ネームプレートを見つけては大きな声で
私たちに植物の名前を教えてくれるようになった。
次第にひとりで図鑑を読むようになったので
面倒くさいと思うときでも、息子の「なんてよむの?」に
答えて良かった~と思った。
さらに字が読めるようになった息子は
図鑑の内容を私に教えてくれるようになる。
日に何十回も。
「ねえねえ、コノテガシワ(植物の名前)は
手を立て向きにした感じ。なんだって!!」
こうして世の親たちは子供の好きなものに詳しくなっていくのかな。