6月の始業式
今日から3か月ぶりの幼稚園。
年少のときは家の方が好き過ぎて
幼稚園行きたくない発言が多かった息子。
長い休園の間、幼稚園に行きたいと言うようになった
はずが、昨日は「行きたくない」と言い出した。
担任の先生が変わり、クラスの場所とメンバー、
下駄箱の場所も変わる。
変化が大きいし、久しぶりだし不安になるよね。
行きたくないときは支度がとても遅い。
今朝も『牛歩』という言葉を思い出す遅さだった。
幼稚園に着くと、入口で検温表を渡し
ハンドジェルをつけ、間を空けながら下駄箱へ。
緊張した顔をしつつスタスタと教室の中に入って行く
マスク姿の息子を見送る。
久しぶりの私のひとり時間はあっという間だった。
迎えに行くと先生は正装だった。
朝はエプロン姿でしゃがんでいたので気が付かなかったが
1学期の始業式なので集合写真を撮るからだ。
明日からしばらく分散登園になる。
詳細は今日、配布されたプリントに書いてあった。
年中が帰ってから年長が登園するようになるため
通常より、小一時間ほど早く登園、預かり時間は
1時間半に短縮。
てっきり1日おきに登園すると思っていたので
まさかの時短に、そうきたか~と思った。
ひとり時間はとても短い。
園庭で正装にスニーカー姿で子供たちに接していた
先生の姿が思い浮かんだ。
先生方が感染のリスクを抑えるように
考えてくれた登園方法。
園内の消毒も毎日してくれている。
預かってくれるだけで有難い。
「久しぶりの幼稚園どうだった?」
「つまんなかった」いつも通りの答え息子。
ピンポーン
果物が大好きな私たちに母が送ってくれた
さくらんぼが届いた。
幼稚園はつまらないと言っていたが
さくらんぼを食べながら園での出来事を
楽しそうに話す息子がいた。