peony2020のブログ

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息子の台所① 梅仕事 

 

7月に入り、息子の通う幼稚園はやっと通常保育となる。

久しぶりに訪れた午後2時までのひとり時間。

嬉しくてお茶しに行ったり服を買いに出かけていたら

疲れてしまい思っていたよりブログが書けなかった。 

先月の出来事を今更ながら書いてみよう。

 

梅仕事

6月になると青梅で梅シロップを作る。

今年で3年目。息子も一緒になってやってくれる。

 

青梅は毎回、宅配サービスで注文しているが

今年は梅が不作だそうで発注しても欠品メールしか来ない。

3回目の注文でやっと届く。

 

注文をすれば届くはずのものが、届かない。

自粛期間中は加入者や利用回数を増やす人が増えて

注文したものが届かないことが続いた。

不作と同じく仕方のない理由ではあるけれど

便利な宅配サービスの不便なところでもある。

 

なかなか届かなかったこともあり

「梅仕事するぞ~!」という熱が少し冷めていた。

ビニールに入った状態のまま3日ほど野菜室に

入れっぱなしにしていたので、いざ梅シロップを

作ろうと出したら追熟が進んで黄色くなっていた。

茶色く変色しているのもある。  

変色したものは罪悪感を感じながら破棄。

来年はすぐに取りかかろう。

 

水で洗い、水分をふき取る。

息子に黒いヘタを竹串でとってもらう。

「梅しごと♪ 梅しごと♪」と息子は楽しんでやってくれる。

 

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  昨年の様子。あれ?…けっこう黄色い

  

下処理した梅を今年は冷凍してみた。

一晩冷凍することで梅のエキスが出やすくなるらしい。

 

翌日、熱湯消毒した瓶に梅と砂糖を入れていく。

砂糖は喜界島の粗糖。

外食や買ってくるスイーツはあまり気にしないけど

家で作るものには砂糖を使わないようにしている。

なので毎回、入れる砂糖の多さにヒヤヒヤする。

 

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我が家はここに酢を入れる。

初めて梅シロップを作ったとき

粗糖が溶けそうにもないこと、酸っぱいのが好きな

私と息子には丁度いいと思い入れてみたのが始まり。

1か月もすれば出来上がるが、その頃には酸っぱさは抜けて

酸っぱいのが苦手な夫もおいしいと言って飲める。

それからは夫に酢を摂ってもらう手段として必ず入れる。

 

改めて調べると、酢を入れると発酵を防ぐらしい。

マイルドなリンゴ酢で作る方が多いようだが

とくに気にせず、家にある純米酢を入れている。

 

今年は冷凍したことで半月もしないうちに

粗糖は溶けて出来上がっていた。

毎日チェックしていたわけではないので

もっと早く出来上がっていたかもしれない。

 

炭酸水で割って飲んでみる。

味は例年よりあっさりな気がする。

冷凍した梅だとあっさりして風味が落ちるという話を

聞いたがそのとおりかもしれない。

 

息子が「梅ジャムたべたい!」というので

もうしばらくしたら梅を取り出してジャムを作ってみよう。