peony2020のブログ

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息子の胎内記憶2

以前の続き。

peony2020.hatenablog.com

 

胎内記憶があるかどうかの質問はもう忘れていると思えた、数か月後。

 

この質問をするのはリラックスしているときがいいらしいので

前回はお風呂の中で聞いた。

今回は息子が1日の中で1番リラックスしていると思われる

眠る前、一緒に布団の中にいるときに聞いてみた。

 

「ねえねえ、ママのお腹の中にいたときのこと覚えている?」

「ん? おなか?」

 

・・やっぱり何も記憶がなさそう。

いや、質問を変えたら記憶の糸口が見つかるかも。

 

「どうしてママのところに産まれてきてくれたの?」

息子は私の顔をじーっと見ながら、しばらく考えていた。

もしかして思い出している!?

 

「・・パパとママに くっさいおなら かけにきたの!」

 

思わず大笑い。

そんな私を見て、息子も大笑い。

しばらくふたりで笑ったあと

「そっかー!おならかけにきたんだね。」と私。

「ちがう、ちがう、くっさいおなら かけにきたの!」

 

そのこだわりはさておき、息子にはいわゆる胎内記憶が

ないことがわかった。

けれど、このやりとりで息子が産まれてきてくれた理由の

ひとつを確信した。

私を笑わせてくれるため、ということ。

 

子供ってそう。

自分自身の子供の頃を思い出しても

母親に笑顔になってほしくて

わざと笑ってくれそうなことを言っていた。

それで母親が笑ってくれた記憶はあるような、

ないような。

 

 

その後、息子の方から

「なんで産まれてきたのか聞いて!」というので

その通りに質問すると、ニヤニヤしながら

「くっさいおなら かけにきたの!」と言って

大笑いするのが恒例になった。