沖縄 手ちぎりパイン ボゴール
息子とのおうち時間が長すぎてマンネリ化。
その生活に少しでも変化を付けようと思い
あれこれ試している。
そこそこに。
息子は植物が好きなので
種を植えたり(パセリを枯らした鉢に植えただけ…)
ドウダンツツジが入った花瓶を部屋に飾らせてみたり
しいたけ栽培にチャレンジしたり。
他にもフラフープや子供用包丁を購入してみたり 。
息子は果物も好きなので
近所の八百屋にはないような果物がないかなと
パルシステム(宅配サービス)のWEBカタログを
見ていると【沖縄手ちぎりパイン】なるものを発見。
以前、切るのが面倒だなと思いつつ息子が食べたがるので
そのままのパイナップルを買ったことがあるが
やっぱり面倒だったのでそのままのパイナップルを
買うのはそれきりになっていた。
これなら手でちぎるだけで食べられて楽!
そう思っていたら、Eテレを見ていたはずの息子が
いつの間にか横にいて「これ買って!」とすかさず言う。
注文した翌週の決まった曜日に配達されるシステムなので
パイナップルを頼んでいるのを忘れていた頃に届く。
息子は注文時と届いた時と2度、喜んでいた。
すぐにでも食べたがっていたが
「みんなで食べたほうが楽しいよ」という私の言葉に
「そっか」と素直に頷いていた。
夫の休みの日を楽しみに待つ。
少しだけ予想外だったのは、パインに付いていた
説明書に〈おしりをカットします〉という言葉と
ともに包丁を使って切っているイラストが。
包丁とまな板は必要だった。
はるばる沖縄からきた、この手ちぎりパイン。
一般的なパイナップルより小ぶりで
品種名はボゴールという。
手でちぎってスナック菓子のように食べられることから
スナックパインとも呼ばれている。
パイナップルを食べる当日。
おしりをカットし、そこから順ごとに節目に
沿ってちぎっていく。
始めは上手くちぎれなかったが、すぐにコツが
わかっておもしろいようにちぎれる。
息子も私もちぎるのが楽しいやら、甘くて美味しいやらで
ぱくぱく食べてしまう。
夫はちぎるのが面倒なのか、私たちの勢いに臆したのか
そこそこにしか手が動いていなかった。
この手ちぎりパイン、芯まで食べることが出来る。
ちぎり終わったあとに残った芯は、身の部分に
比べると硬いがたしかに食べられる。
が、夫と息子はいらないと言って食べなかった。
身だけ食べ終わったあと。
お目汚し失礼します。
息子は笑顔でまた食べたいね!と言った。