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運動

今週のお題「運動不足」

 

日々、運動不足だと感じている。

運動しよう!と思う気になれない。 

 

独身の頃は、大抵の人が電車を使うような距離でも歩いたり

(たとえば渋谷から新宿間)、クロスバイクで通勤していた。

なので体が動かすのが嫌いではない。

けれど体育は大嫌いだった。

 

とくにドッジボール

素足に当たるボールはとにかく痛いし

機敏ではない私はよく当てられていた。

私のように苦手な子がいれば得意な子もいて

ドッジボールのときだけ輝いていた男子は

こちらが逃げれば逃げるほど速いボールを投げてきた。

 

それから、中学校でのバレーボールの授業。

背の高い私は勝手に「上手いでしょ」と思われる。

元来バレーボールが苦手なのと、そのプレッシャーで

ミスばかりしていた気がする。

 

他にも短距離走、跳び箱、なわとび、鉄棒も苦手で

良い思い出がパッと思い浮かばない体育の授業。

 

なぜ生徒が一律になってあんなに必死にやらされなければいけないんだろう。

今もそうなのかな…

やれされるって本当に嫌だよね。

 

授業にはなかった卓球は好きで

小学生のとき部活に入っていた。

久しぶりに卓球がしたくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子の台所② こども用包丁

 

自粛期間中の5月の話。

いつのように包丁で食材を切る私を見て

息子が「ぼくもしたい!」と言い出した。

 

さかのぼること2年前。

今と同じく、料理をしている私を興味深げに見ていた2才の息子。

こちらの本を読み料理の手伝いをさせてみた。

 

 

家にあったバターナイフでバナナを切ってもらう。

このバターナイフ。本来の役割のほかに小さい果物や

プチトマトなんかを簡単に切れるところが気に入って

独身のときに購入したが、数年後に子供の包丁代わりにもなるとは。

  

2,3回バターナイフでの包丁体験をしたあとは

とくに台所仕事をやりたがる様子もないまま

息子は3才に。

IKEAで可愛い子供用のエプロンとコック帽セットを

購入したのをきっかけにまた台所仕事を手伝うようになる。

 

玉ねぎの皮をむく、プチトマトを洗う、粉を混ぜるとか

簡単なことだがエプロンとコック帽を付けて

得意げになってやってくれてる姿は可愛い。

 

包丁も使いたがったのでバターナイフを取り出すと

「これじゃない」と言い始めた。

成長したなと思いつつ、まずは包丁の危険性を伝えようと

「包丁は食べ物を切るけど、間違って手を

 切っちゃうと血がブシューって出るよ」

とネガティブな面をオーバーに伝えてしまった。

それ以来、包丁を使いたがらなくなった。

 

なので先日、包丁を使いたいと言ったときは安心した。

 

さて。息子の包丁選び。

子供用だからと中途半端な切れ味の包丁は

力が入ってしまい逆に危ないのでちゃんと

切れそうな包丁をネットで購入。

 

 

包丁が届いた日に宅配サービスも届く。

らでぃっしゅぼーや】で10種類の野菜と

果物が1品か2品お任せで届くセットを頼んでいて

「何が入ってるかな~」と息子と箱を開けるのが楽しみ。

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今回の果物は息子の大好きなメロンだった。

今すぐにでも切りたがる息子。

 

メロンのおしりはまだ少し硬い。

もうしばらく待ってねと伝えるが

「まだ?まだ切れない?」と日に何度か聞かれる。

 

3日程でおしりが良い感じに柔らかくなってきたので

息子に切ってもらう。

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私が四等分したものに切り込みを入れるだけだったが

息子はかなり満足していた。

 

怖さもありながら、自分の包丁で切れたことに自信を付けた息子。

「切るものがあれば、ぼくにおまかせ!」 が

しばらく口癖になる。

 

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息子の台所① 梅仕事 

 

7月に入り、息子の通う幼稚園はやっと通常保育となる。

久しぶりに訪れた午後2時までのひとり時間。

嬉しくてお茶しに行ったり服を買いに出かけていたら

疲れてしまい思っていたよりブログが書けなかった。 

先月の出来事を今更ながら書いてみよう。

 

梅仕事

6月になると青梅で梅シロップを作る。

今年で3年目。息子も一緒になってやってくれる。

 

青梅は毎回、宅配サービスで注文しているが

今年は梅が不作だそうで発注しても欠品メールしか来ない。

3回目の注文でやっと届く。

 

注文をすれば届くはずのものが、届かない。

自粛期間中は加入者や利用回数を増やす人が増えて

注文したものが届かないことが続いた。

不作と同じく仕方のない理由ではあるけれど

便利な宅配サービスの不便なところでもある。

 

なかなか届かなかったこともあり

「梅仕事するぞ~!」という熱が少し冷めていた。

ビニールに入った状態のまま3日ほど野菜室に

入れっぱなしにしていたので、いざ梅シロップを

作ろうと出したら追熟が進んで黄色くなっていた。

茶色く変色しているのもある。  

変色したものは罪悪感を感じながら破棄。

来年はすぐに取りかかろう。

 

水で洗い、水分をふき取る。

息子に黒いヘタを竹串でとってもらう。

「梅しごと♪ 梅しごと♪」と息子は楽しんでやってくれる。

 

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  昨年の様子。あれ?…けっこう黄色い

  

下処理した梅を今年は冷凍してみた。

一晩冷凍することで梅のエキスが出やすくなるらしい。

 

翌日、熱湯消毒した瓶に梅と砂糖を入れていく。

砂糖は喜界島の粗糖。

外食や買ってくるスイーツはあまり気にしないけど

家で作るものには砂糖を使わないようにしている。

なので毎回、入れる砂糖の多さにヒヤヒヤする。

 

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我が家はここに酢を入れる。

初めて梅シロップを作ったとき

粗糖が溶けそうにもないこと、酸っぱいのが好きな

私と息子には丁度いいと思い入れてみたのが始まり。

1か月もすれば出来上がるが、その頃には酸っぱさは抜けて

酸っぱいのが苦手な夫もおいしいと言って飲める。

それからは夫に酢を摂ってもらう手段として必ず入れる。

 

改めて調べると、酢を入れると発酵を防ぐらしい。

マイルドなリンゴ酢で作る方が多いようだが

とくに気にせず、家にある純米酢を入れている。

 

今年は冷凍したことで半月もしないうちに

粗糖は溶けて出来上がっていた。

毎日チェックしていたわけではないので

もっと早く出来上がっていたかもしれない。

 

炭酸水で割って飲んでみる。

味は例年よりあっさりな気がする。

冷凍した梅だとあっさりして風味が落ちるという話を

聞いたがそのとおりかもしれない。

 

息子が「梅ジャムたべたい!」というので

もうしばらくしたら梅を取り出してジャムを作ってみよう。

 

 

 

 

 

 

厄除けと茅の輪くぐり

 

6月中旬。

車を運転中に後ろから追突されたと夫から連絡がきた。 

「また追突された。ケガはないよ」

幸い大きなケガはなかったが首と腰が少し痛いらしい。

ちなみに相手は居眠り運転をしていたらしい。

 

「今年、厄祓いってしたっけ?」

夫は厄とかあまり信じないタイプだったので

その言葉がすぐに出てきたのにはちょっと驚いた。

1年半前にも全く同じように後ろから追突されたので

やはり気になるようだ。

 

 

私は神社へお参りに行くのが子供の頃から好きだった。

好きだったわりに、私も夫と同じように

厄除けは意味がないような気がしていて

女の大厄、数え年で33歳を挟む3年間と

その後またすぐにやってくる数えで37歳の

前年と本厄は厄除けに行っていない。

 

37歳の後厄の年に、父が脳梗塞による後遺症で

半身不随と失語症になったことをきっかけに

大人になって初めて、自身の厄除けに行った。

自分や身の回りで「不幸」と思われることが

起きると神様に救いを求めてしまう。

 

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追突をされた週末、早速夫の厄除けをしに神社へ。

厄がついたことで追突されたと考えるなら

「厄除け」より「厄祓い」の方がしっくりくる。

昨年厄除けに行ったから今回の事故も軽く済んだ

という考え方もあるから厄除けでいいのかな。

 

調べたところ神社は「厄祓い」お寺は「厄除け」というようだ。

参拝する神社では「厄除け」という言い方をしているので

厄除けにするが結局はどちらの言い回しでもいいらしい。

 

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 コロナの影響で手水舎は柄杓の代わりに紫陽花が

  

夫は今年、数え年で大厄。

一昨年から毎年、夫の誕生日あたりに厄除けをしに

神社へ行くようになった。

厄年は数え年で計算するのだから元日に行くのが

筋な気もするが、とにかく凄い込み具合なので

ここだけ誕生日基準にしている。

ちなみに一昨年は厄年ではないのに厄年早見表を見間違えた。

なので夫の厄除けは今年で3回目。

 

そのため、自身の七五三も含め何度も来ている息子は

御祈願の一連の流れは慣れたものである。

巫女さんが鳴らす鈴や大きな太鼓の音なんかも

初めて聞いたときは反応していたが次に行ったときには

頭を下げるところではちゃんと頭を下げ、じっと聞いていた。

 

今回も大丈夫と思っていたら、大きく太鼓を鳴らしたときに

「おっ!!」と嬉しそうな大きな声で反応してヒヤッとした。

「よっ!!待ってました!!」的な「おっ!!」かな。 

 

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 「茅の輪」写真ACから初めてダウンロードしてみた

 

 

夏越の大祓が近いので大きな茅の輪が設けられていた。

例年は1週間しか設けられない茅の輪も

今年は新型コロナの影響で、夏越の大祓当日の

6/30を挟んで3週間設置されるとのこと。

 

夏越の大祓は日々の生活でついた穢れなどを

祓い清めるために大きな茅の輪をくぐる。

このことを知ったのは3年前。それから毎年行っている。

 

毎年行くたびに茅の輪をくぐる行列が伸びていて

並ぶことが苦手な私は、今年も行くかどうか迷っていた。

迷うようになったのは私の中で神社を崇拝していた

時期が過ぎたせいもある。

(崇拝と言っても節目には必ず参拝する程度だけど)

なので、いつもならまだ設けられていない茅の輪が

今年は早々と設置されていたことで厄除けのついでに

夏越の大祓も済ませることができてラッキーだった。

 

新型コロナの影響で、本来は茅の輪を左→右→左の

順で回るのだが今年は1回くぐるのみとなっていた。 

コロナの影響は他にもあって、参拝の際はきちんと

列が作られるようにパーテーションポールが設けられ、

室内で行う御祈願のときはいつもより席が離れていて

扉は開け放たれていた。

 

例年とは違う神社ではあったが、いつもと変わらず

ここに来るとなんだか清々しい気分になれる。

 

 

父に会いに行った

 

先日、少し早い父の日を兼ねて

介護付き老人ホームにいる父に会いに行った。

コロナの影響で2月から面会が一切できなかったが

6月中旬、短時間・予約制で面会できるようになった。

 

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 2月の父の誕生日に合わせて会いに行こうとしていたところ

面会禁止になったので、お正月に父が一時帰宅したとき以来

会えていなかった。

もちろん、施設の素早い対応はありがたいと感じた。

 

父は脳梗塞の後遺症で喋ることができない。

簡単な日常会話は理解できることと、家族以外の人に

対しての人当たりのよさで職員の方とはそこそこ

コミュニケーションはとれていそうではある。

ただ、ずっと家族と会えていないのできっと暗い顔に

なっているんじゃないかと思っていた。

 

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        息子が見つけたハートの紫陽花

 

久しぶりに会えた父はお正月に会ったときより

顔色が良くてホッとした。

成長した孫の顔を見て父はニコニコだった。

近状報告をしたり、写真を見せたりしていたが

次第に、一緒に会いに行った母に対して

「まだ家に帰れないのか」

と言葉にこそできないが父が怒りはじめた。

 

母の体調がまだ万全ではないこと、帰宅したとして

コロナの影響で今まで通りデイサービスが利用できるか

わからないことなど、まだ家に帰れない理由を説明する。

 

帰りたい父と、まだ帰ってきてもらいたくない母とで

いつもケンカになる。

そうしているうちに面会時間が終わる。

 

施設の玄関で靴を履いていた息子が

入口のアクアリウムがなくなっていることに気が付いた。

いつも帰るときに眺めていた大きな水槽は、

コロナの影響による経費削減なのか

メンテナンスでやってくる人の出入りを

少しでも減らすためなのか撤去されていた。

息子が残念がっている横で、母と車椅子の父は

まだ何か話し合って?いた。

 

亭主関白な父に

「もうしばらくここにいて、お母さんを休ませてあげてよ」

と伝えたくなったが、私が言わなくとも

父1人ではここを出ることはできない。

母に文句を言うくらい、いいかなと思った。

 

 今週のお題「お父さん」